お灸の効果って何？

お灸に使うモグサとは、乾燥させたヨモギの葉の裏に多く含まれる成分を使うことが殆どです。
ヨモギはたくさんの薬効がありヨモギ餅やヨモギ蒸しなどにも使われていますね！

またモグサを燃やすと独特なお線香のような香りがしますがその香りの正体は「チネオール」と呼ばれる匂いで、ローズマリーなどアロマ系の匂いと同じ成分になります。
なのでリラックス効果もあります。

お灸には間接灸と直接灸の2種類に分けられお身体に合わせて刺激を調整して行っていきます。
直接灸は皮膚の上に置いて直接燃やすお灸のことをいい、皮膚の上で燃やすけれど跡が残らないものを間接灸といいます。
当店ではどちらのお灸もできますが、初めての方やリラックスしたい方には跡が残らない間接灸が試しやすくおすすめです。
しかし、より効果を出したい方は少し跡が残ってしまいますが直接灸の方がより高い効果が期待できます。

お灸には、体内に入り込んだ病原菌を壊す白血球の働きを向上させる効果があり、白血球の働きが活発になることによって免疫力が向上します。
そのため風邪やインフルエンザといった感染症を防ぐ効果があります！

お灸は熱を使った温熱療法のため、冷えやすい手や足先の末端を温め、同時にツボも刺激することによって冷え性の改善や冷えにくい身体をつくる効果があります。
冬になると冷え性が気になる方や霜焼けになりやすい方はとてもお勧めです！

お灸は凝り固まった筋肉を温めて血流を改善することによって硬くなった筋肉をほぐす効果があります。
また、腰痛は足先の冷えや血液の巡りが悪くなることが原因で起きるケースも多いため、お灸で下半身の血液循環を改善することによってより痛みを取り除くことができます。

お灸の成分であるモグサは燃やすとお線香のような独特な香りがします。この香りにはローズマリーなどアロマ系の匂いと同じ成分が含まれており、体をリラックスさせる効果があります。