東洋医学における「心(しん)」は、単なる心臓の働きにとどまらず、「精神」「意識」「思考」など、心と神経のバランスをつかさどる重要な臓です。
心タイプの方は明るく社交的で、好奇心が旺盛。人との関わりを楽しみ、話すことが好きな傾向があります。一方で、疲れがたまると不眠や動悸、不安感が出やすく、感情の波に振り回されやすくなることも。
【心タイプの主な特徴】
・寝つきが悪い、夢をよく見る
・緊張しやすく、動悸を感じることがある
・感情の起伏が激しい
・話しすぎて疲れることがある
心タイプには、十分な睡眠と心を落ち着ける時間が必要です。夜はスマホやテレビを控え、静かな時間を過ごすことで心神を養いましょう。温かいハーブティーやお灸もおすすめです。
鍼灸では、「心神(しんしん)」を安定させるツボにアプローチし、不眠や不安、緊張などを和らげていきます。
