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不眠改善には朝日を浴びましょう!

日本人の約3〜4割の人が不眠症を抱えていると言われています。今回はそんな不眠症を改善するための方法について紹介していきます!

不眠症が身体に及ぼす影響

不眠症について
不眠症などで寝不足や睡眠が浅い状態が続くと身体にさまざまな影響を与えます。
始めに不眠症が身体に及ぼす影響について紹介していきます。

自律神経の乱れ

睡眠が浅かったり寝不足の状態が続くと交感神経の働きが強くなり、副交感神経への切り替えがうまくできなくなることで自律神経の働きが乱れます。
自律神経が乱れてしまうと動悸や温度感覚の乱れ、めまい、頭痛など、このほかにも多くの症状が身体に現れます。

集中力の低下

睡眠時間が短い状態が続くと徐々に集中力や活力が低下してしまい、うつ傾向に陥ることがあります。
睡眠は人間の3大欲求の1つとされており、十分な睡眠をとることは生命を維持していく上でとても重要なことです。
そのため、睡眠時間が少ない状態が続くと脳から睡眠を促すホルモンが分泌されます。
そのホルモンが分泌されることで身体は睡眠状態に入ろうとするため、日中頭がぼーっとしてしまったり、気分が上がらないといったうつ傾向になってしまいます。

免疫力の低下

上記でも紹介したように寝不足の状態が続くと交感神経の働きが強くなります。
交感神経の働きが強くなるとアドレナリン、ノルアドレナリンといった身体を興奮状態にするホルモンが分泌されます。
このアドレナリン、ノルアドレナリンといったホルモンは身体を興奮状態にする以外にも、免疫機能に働く細胞の機能を低下させる働きがあります。
そのため、睡眠不足の状態が続くと過度にアドレナリン、ノルアドレナリンが分泌され免疫機能が低下してしまいます。

体重の増加

睡眠不足で自律神経の働きが乱れることにより、体重が極端に増減しないよう働く身体の機能が低下してしまい、急に体重や体脂肪が増加してしまうといった現象が起こりやすくなります。

不眠症改善の方法!

睡眠不足は身体にさまざまな悪影響を及ぼすことについて紹介してきましたが、不眠症の方はこの症状が改善しない限り睡眠不足が改善されないと思います。
そんな不眠症を改善するための方法について紹介していきます。

朝日を浴びて睡眠ホルモンを出しましょう!

睡眠モードに切り替えるホルモン
人の身体には睡眠を促すための「メラトニン」と呼ばれるホルモンが存在します。
メラトニンは身体を睡眠モードに切り替える働きがあります。

メラトニンは朝日を浴びることによって生成することができます!
起床してから太陽の光を浴びると14〜16時間後に脳から分泌され、身体を睡眠モードに切り替えることができます。

そのため、起床時に朝日を浴びることは不眠症改善するためにはとてもおすすめです。

まとめ

現代はストレス社会やコロナ禍によるリモートワークが増えたことで寝る直前まで仕事をしていたり、さまざまな要因で不眠症を抱える方が増えています。
睡眠がうまく取れない日が続くことで不安が高まり、より寝つきが悪くなってしまう方もいます。

不眠症を改善するためには、メラトニンを出すために朝日を浴びることもとても有効ですが、
その他にも運動を行い気分をリフレッシュさせたり、マッサージや鍼灸などで乱れてしまった自律神経の働きを整えることもおすすめです。

当店では、お客様のお身体の状態に合わせてトレーニングやマッサージ、鍼灸施術などから不眠症にアプローチすることができます。
気になる方はご気軽にご相談ください。