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お灸で肩こりや足の冷えを撃退!お灸の種類と効果

お灸で肩こりや足の冷えを撃退!お灸の種類と効果

日頃よりマッサージ&トレーニングFUNOVA奥沢店をご利用頂きましてありがとうございます。

こんにちは!
本日はお灸の種類と効果について書いていきます。

灸(きゅう)とは、モグサ(艾)を皮膚の上に置いて燃やし、温熱刺激を与えて身体の不調を治していく治療法になります。温熱刺激というと「熱い」「痛い」「怖い」と思いがちですが、そんなことはありません😁

モグサってなに??

お灸に使うモグサとは、乾燥させたヨモギの葉っぱを精製したものになります🌿
ヨモギはたくさんの薬効がありヨモギ餅やヨモギ蒸しなどにも使われていますね!

またモグサを燃やすと独特なお線香のような香りがしますがその香りの正体は「チネオール」と呼ばれる匂いで、ローズマリーなどアロマ系の匂いと同じ成分になります。
なのでリラックス効果もあります😆

お灸の種類

お灸といっても、さまざまな種類があり直接皮膚の上で燃やすものもあれば、そうではないものもあります。

皮膚の上に置いて直接燃やすお灸を直接灸といい、皮膚の上で燃やすけれど跡が残らない無痕灸といいます。

直接灸

直接灸には、透熱灸(とうねつきゅう)・焼灼級(しょうしゃくきゅう)・打膿灸(だのうきゅう)などがあり、それぞれ目的や効果も異なります。直接灸は、皮膚の上で燃やしきることで跡がつきより効果が期待できる灸になります。

透熱灸

直接皮膚の上に米粒くらいの艾を置き、焼ききる灸で良質な艾を使用する為、リラックス効果も高いです。

焼灼灸

タコや魚の目などに直接置いて、艾を焼ききります。

打膿灸

親指くらいの艾を焼ききり、紫雲膏を塗り化膿させる灸になります。このお灸はかなり熱いことから、火傷レベルでの刺激になる為、焼け跡の治癒には時間がかかります。なので今打膿灸をしている院は少ないと思われます。

無痕灸

無痕灸には、八分灸(はちぶきゅう)・知熱灸(ちねつきゅう)というものがあり、字の通り跡が残らないお灸で熱さも優しめになります。リラックスしたい方などにおすすめです。

八分灸

米粒くらいの艾を燃やし、熱さを感じた時に取り除くお灸になります。

知熱灸

大豆くらいの大きさを皮膚に乗せ、八分灸と同様熱さを感じたら取り除く灸になります。大きさや艾の質が異なる為少し違った熱刺激になります。

1番最適なのはどれ??

このようにお灸にはたくさんの種類がありますが、ベーシックで効果的なのは透熱灸や知熱灸になります。透熱灸は直接ツボなどに置いて焼ききり少し痕をつけることでより他の灸刺激とは違う効果が期待できると思います。また知熱灸は、大きな面積でじんわり温めることができとても気持ちがいいと思います。

まとめ

FUNOVAで鍼灸治療の際に使っているお灸は、透熱灸、長生灸(ちょうせいきゅう)やカマヤミニ灸などを使って治療しどれも熱刺激は優しく熱くないお灸になります😁

冷え性で足が冷たい、肩こりがひどい、そんな方にはとてもおすすめです!
また、タコやウオノメ、手などのイボにも効果的なので治したい!という方は是非お越しください!