最近お尻周りが重だるい方やお尻から足にかけて痺れを感じる方。その症状は坐骨神経痛かもしれません。
坐骨神経痛の症状や原因、治し方などについて細かく解説していきます!
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坐骨神経痛について
坐骨神経痛とは
坐骨神経痛とは、梨状筋と呼ばれる骨盤の坐骨から大腿骨にかけて付着する筋肉が
坐骨神経を圧迫または刺激することによって臀部や下肢に痛みを引き起こす疾患です。
坐骨神経を圧迫または刺激することによって臀部や下肢に痛みを引き起こす疾患です。
坐骨神経痛の症状
![足の痺れ](https://funova-health.com/wp-content/themes/sg092a/img/common/space.gif)
坐骨神経痛を引き起こすと、お尻、太もも、ふくらはぎ、足にかけて、鋭い痛みやしびれ、鈍痛、だるさ、張り、
冷感や灼熱感、締めつけ感などのいろいろな症状が起きます。
主に症状が現れやすい部位は、お尻や太ももの後ろ、ふくらはぎなどで、
一部分だけに強く感じることもあれば、足全体に強く痺れや痛み、だるさを感じる場合もあります。
冷感や灼熱感、締めつけ感などのいろいろな症状が起きます。
主に症状が現れやすい部位は、お尻や太ももの後ろ、ふくらはぎなどで、
一部分だけに強く感じることもあれば、足全体に強く痺れや痛み、だるさを感じる場合もあります。
坐骨神経痛を引き起こす原因
反り腰
![反り腰](https://funova-health.com/wp-content/themes/sg092a/img/common/space.gif)
反り腰の方は骨盤が前に倒れ前傾します。
骨盤が前傾すると坐骨神経痛の発生に関与する梨状筋が平常時の長さよりも引き伸ばされてしまい、
梨状筋の下を通る坐骨神経が圧迫されることでお尻や足に痛みやだるさ、痺れなどの症状が現れます。
骨盤が前傾すると坐骨神経痛の発生に関与する梨状筋が平常時の長さよりも引き伸ばされてしまい、
梨状筋の下を通る坐骨神経が圧迫されることでお尻や足に痛みやだるさ、痺れなどの症状が現れます。
長時間のデスクワーク
![デスクワーク](https://funova-health.com/wp-content/themes/sg092a/img/common/space.gif)
長時間のデスクワークを行う方は、たとえ理想的で綺麗な姿勢でも坐骨神経痛を引き起こすリスクが
とても高いです。
長時間座り続けることによって、骨盤下部にある梨状筋がガチガチに固まってしまいます。
梨状筋が固まることによって坐骨神経を圧迫し、坐骨神経痛を引き起こします。
とても高いです。
長時間座り続けることによって、骨盤下部にある梨状筋がガチガチに固まってしまいます。
梨状筋が固まることによって坐骨神経を圧迫し、坐骨神経痛を引き起こします。
就寝時に横向きで寝てしまう方
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就寝時にいつも横向きで寝てしまう方も坐骨神経痛を引き起こす可能性があります。
横向きで寝ると上になっている方の足は通常の位置よりも内側に入ります。
そうすると梨状筋が常にストレッチされる状態になります。
適度な数十秒間のストレッチは筋肉をほぐしたり柔らかくするのにとても有効ですが、
就寝時では数時間、同じ姿勢を続けてしまうため梨状筋に過度の身長が加えられ、
それにより坐骨神経も長時間圧迫されることによって症状が現れます。
横向きで寝ると上になっている方の足は通常の位置よりも内側に入ります。
そうすると梨状筋が常にストレッチされる状態になります。
適度な数十秒間のストレッチは筋肉をほぐしたり柔らかくするのにとても有効ですが、
就寝時では数時間、同じ姿勢を続けてしまうため梨状筋に過度の身長が加えられ、
それにより坐骨神経も長時間圧迫されることによって症状が現れます。
坐骨神経痛の治療法
硬くなった梨状筋を緩める
マッサージや鍼灸などで、固くなってしまった梨状筋をほぐすことにより坐骨神経の圧迫がなくなり
症状を改善します。
症状を改善します。
反り腰の改善
骨盤の前傾が強く反り腰がある方は、骨盤を真っすぐ正しい位置で保てるように体幹の筋肉や臀部の筋肉を
トレーニングすることで、梨状筋が過度に伸長されることがなくなり、症状が改善されます。
トレーニングすることで、梨状筋が過度に伸長されることがなくなり、症状が改善されます。
デスクワークの方はこまめ立ち上がる
人はおよそ20分以上同じ姿勢を続けると体が歪み始めると言われています。
坐骨神経痛も同様に理想は20分に1度立ち上がり身体を動かすことで、症状が改善されてきます。
ですが、なかなか20分に1度立ち上がるのは難しい方も多と思いますので、30〜60分に1度を目安に
立ち上がり身体を動かすことがおすすめです。
坐骨神経痛も同様に理想は20分に1度立ち上がり身体を動かすことで、症状が改善されてきます。
ですが、なかなか20分に1度立ち上がるのは難しい方も多と思いますので、30〜60分に1度を目安に
立ち上がり身体を動かすことがおすすめです。
まとめ
今回は坐骨神経痛について紹介してきました。
坐骨神経痛を引き起こす原因は様々ですが、お尻周りが硬かったり、張りやすいという方は注意が必要です。
こまめに身体のメンテナンスを行い、お尻の筋肉が硬くならないように気をつけましょう!
また、安静時(寝ているとき・動いていない時)の臀部や下肢への激痛や強い痺れは坐骨神経痛ではない
可能性も考えられます。
激しい痛みや痺れのある方は病院の受診をお勧めします。
坐骨神経痛を引き起こす原因は様々ですが、お尻周りが硬かったり、張りやすいという方は注意が必要です。
こまめに身体のメンテナンスを行い、お尻の筋肉が硬くならないように気をつけましょう!
また、安静時(寝ているとき・動いていない時)の臀部や下肢への激痛や強い痺れは坐骨神経痛ではない
可能性も考えられます。
激しい痛みや痺れのある方は病院の受診をお勧めします。