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【梅雨時期必見‼︎】3大頭痛について!原因と症状を徹底解説!

梅雨時期に入ると気圧の関係で急に頭痛がくる方も多いと思います。そんな頭痛ですが実はいくつかの種類があるのをご存知ですか?

今回は頭痛の種類と症状、改善方法について紹介していきます!

3大頭痛について

3大頭痛はいくつかの種類がある中でも発生する頻度が高い頭痛です。
今回はこの3大頭痛に着目して症状や改善方法について紹介していきます!

最も発生頻度の高い「緊張型頭痛」!

緊張型頭痛
今回は3大頭痛の中で最も発症者数の多い「緊張型頭痛」について紹介していきます!

<症状>
・頭が全体が重く圧迫感がある
・じっとしているよりも動いた方が症状が和らぐ
・お風呂に入ると症状が和らぐ
・仕事はできる範囲の痛み
・吐き気などはない

こういった症状に当てはまる方は「緊張型頭痛」の可能性がとても高いです。
緊張型頭痛を引き起こしやすい方の特徴は猫背・なで肩・ストレスを感じやすい人です。

頭痛が起きるメカニズムとして悪い姿勢により元々首肩周りの筋肉が凝りやすい中で、強いストレスを感じることで筋肉が力んだり、自律神経の働きが乱れ循環が悪くなることによって頭痛を引き起こします。

「緊張型頭痛」引き起こしてしまった方や予防したいという方は
マッサージや鍼などでほっぺ・顎・眉頭・後頭部・頭皮の凝りをほぐすのがおすすめです!
顔まわりには自律神経が多く存在するため顔まわりをほぐすことで高いリラックス効果が得られます。
また、後頭部は脳に栄養を送る脊髄液や血液が通る管が存在します。その周囲をほぐすことで循環が改善され症状改善や予防ができます!

梅雨時期に多い「片頭痛」!

偏頭痛
梅雨時期や湿気に季節になると耳にすることが多い「片頭痛」について詳しくお話ししていきます!

<症状>
・側頭部やこめかみに痛みが出る
・薬を服用しないと頭痛が治らない
・頭痛のときは安静にしたり横になりたい
・吐き気や嘔吐を伴う
・頭の上下動や歩行をするだけで症状が悪化する

こういった症状の方は「片頭痛」の可能性が高いです。

片頭痛を起こしやすい方の特徴は
・家族に偏頭痛持ちがいる
・季節の変化に身体が敏感に反応する
・繊細な性格

片頭痛は症状が出る前に様々な予兆があります
・線状の光のようなものが見える
・めまいがする
・眠気、だるさ
といった症状が出ているときには注意しましょう!

片頭痛は「緊張型頭痛」とは症状が真逆です。
動いたり血行を促進すると症状が悪化してしまう恐れがあります。
そのため、偏頭痛が起きた時や予兆があるときには安静に過ごしたりいつもより早めにベッドに入り、寝不足を改善したりといった対策を行ってみてください!
また、鍼などで自律神経の働きを整えることもおすすめです!

激しい痛みを伴う「群発頭痛」!

群発性頭痛
「群発頭痛」は男性に発生することが多く原因がまだ分かりきっていない頭痛です。

<症状>
・眼球奥や眼球周囲に激しい痛み
・顔やまで痛むことがある
・涙や目の充血、鼻水、鼻詰まりがある
・激痛にじっとしているのも辛いが動いても痛い
・痛みや症状が出るのは片方だけ

こういった症状に当てはまる方は「群発頭痛」かもしれません。

「群発頭痛」は1年のうち決まった時期に一定の期間で連日同じ時間に頭痛やその他の症状が現れます。原因などはまだ明確には解明されていない症状ですが、20~30代の男性に多く発症すると言われています。

改善策としては「群発頭痛」は市販の鎮痛剤では全く効果が見られず、専門医から処方された薬で症状が和らぐとされています。

当てはまる症状のある方は専門医を受診することがおすすめです。

第4の頭痛「後頭神経痛による頭痛」

3大頭痛に続いて近年増えてきているのが「後頭神経痛による頭痛」です。

<症状>
・頭痛は一瞬のみ。長くても数分程度。
・片側だけの痛み
・頭皮がピリッとするような痛み

こういった症状が当てはまる方は「後頭神経痛による頭痛」の可能性があります。
「後頭神経痛による頭痛」になりやすい方の特徴としては
・デスクワークがメイン
・慢性的な首肩こりがある
・猫背や反り腰
といった方がこの頭痛を引き起こしやすいです。

症状や起こしやすい方の特徴は「緊張型頭痛」と似ております。
そのため、姿勢が歪んでいたり、慢性的な首肩こりで後頭部が硬くなり後頭か神経が圧迫されることで発生します。
ただ、神経痛による頭痛のため市販の鎮痛剤では症状の緩和ができません。

症状の改善方法や予防法としては歪んだ姿勢を治し、慢性的な首肩こりを取り除くことがとても有効です!
そのため骨格矯正や姿勢を治すためのトレーニングで正しい姿勢を作ることがとてもおすすめです!

まとめ

ストレッチ
今回は頭痛について紹介してきました!
頭痛の中には「緊張型頭痛」や「後頭神経痛による頭痛」のように頭や首の周りの固まった筋肉をほぐし血流を促進したり、リラックス状態にすることで症状が改善するものや反対に血流が促進すると症状が悪化するものもあります。
血流を促進させることで症状が和らぐ頭痛はマッサージや鍼、軽い運動を行うのがおすすめです!
また、姿勢を正すための運動を日頃から行い方や首が凝りにくい体をつくり頭痛を予防することはとても有効です。

ですが、この4つの頭痛以外にも様々な頭痛があり、専門医で適切な処置や処方を受けなければいけない疾患もあるのでご注意ください!