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【徹底解説】腰痛はお腹の筋肉が原因!?

【徹底解説】腰痛はお腹の筋肉が原因!?

腰痛は誰しも経験した事がある身体の不調ではないでしょうか?

長時間の立ち仕事、座り仕事による痛み、女性なら生理周期にくる痛みなどなど腰が痛むポイントは人それぞれだと思います。原因となる場所も違い、骨なのか、筋肉なのかによって治療方針も変わってきます。

今回は、お腹周りの筋肉を詳しく解説するとともに腰痛との関連性についてご紹介します。

腹筋

腹筋(ふっきん)は一つの筋肉だけではなく、いくつかの筋肉からなります。

外腹斜筋

1番表面にあるお腹の筋肉で、肋骨から骨盤の恥骨についています。体幹を前に曲げたり、横に倒したり、捻ったりする時に使われます。

腹直筋

良くシックスパックと言われる筋肉で、恥骨から肋骨や胸骨に溶いています。体幹を前に曲げたり、腹壁に力を入れる筋肉です。

内腹斜筋

腹直筋の横にある筋肉で骨盤から肋骨についている筋肉で外腹斜筋と繋がっています。内腹斜筋も体幹を前に曲げたり、横に倒したりする時に使われます。

腹横筋

この4つの中で1番深い場所にあり内蔵に近く、骨盤から肋骨に付いています。お腹の緊張を高め、腹部の内蔵を圧迫します。

腹筋と骨盤の動き

主にお腹の筋肉はこの4つから構成されています。どれも骨盤から肋骨に筋肉がついているのがわかります。なのでお腹の筋肉のバランスが悪いとそれぞれの痛みを伴います。

原因1

骨盤は脊柱の骨が繋がっており、お腹の筋肉が弱っていると骨盤を丸めることができず、背中の筋肉(脊柱起立筋、広背筋)が強く緊張し、反り腰の原因となってしまいます。

原因2

また、お腹の筋肉に力が入りやすかったり、姿勢が原因で腰が曲がってしまい、伸ばされて負荷がかかってしまい痛みが出てしまいます。

原因3

体幹が弱くブレていると腰椎のバランスが取れなくなり椎間関節の痛みを伴います。
四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)も肩のインナーマッスルが弱くなると関節に痛みが出るように、脊柱の関節も痛みを伴う可能性があります。

まとめ

腰痛は意外と腰の筋肉の緊張が原因だと思いがちですが、根本的な原因はお腹の筋肉だったり、骨盤の動きなどが関係している事があるんです。トレーニングで少しでも骨盤の動きを良くしてあげることで腰やお腹の筋肉のバランスが整い、余計な負荷を軽減する事ができます!
FUNOVAでは腰痛に対してのアプローチをマッサージや鍼灸だけではなく、トレーニングなどを組み合わせて腰痛に対する根本的な治療ができるのでぜひお困りの方は一緒に改善していきましょう!